姪っ子ちゃんへの GW ギフトに、小ぶりな猫のあみぐるみを編むときに妻が気をつけたこと
妻が姪っ子ちゃんへのゴールデンウィークの贈り物として、レース糸で小さな猫のあみぐるみを編みました。子ども向けギフトとして編むときに気をつけたこと、糸替えで模様をつくる手順、刺繍で顔を仕上げるコツをまとめます。
姪っ子ちゃんが「ちいさな動物のキャラクターが好き」と妻に話してくれたのが、年始のこと。GW で会えるかもしれないから、それまでに編んでおこうか、と妻が動き始めました。
妻は、姪っ子ちゃんが手のひらでぎゅっと握れて、お洋服のポケットにすっと収まるサイズを目指していました。目や鼻のパーツが口に入ってしまわないこと、洗濯機で丸洗いできることも、最初に決めていた条件です。
小ぶりに仕上げるならレース糸から
並太の毛糸で同じ目数を編むと、子どもの手のひらには少し大きすぎます。レース糸は細いので、同じ目数でも仕上がりがふた回りくらいちいさくなって、子どもがぎゅっと握れる手のひらサイズにおさまります。
色は 生成(きなり。白に少しだけベージュを混ぜたような、生地そのままの色)・黄色・茶色 の 3 色。生成をいちばん多めにしておくと、ボディの大半をその 1 色で編めて、糸処理がぐっと減ります。
レース糸を編むときに、妻が気をつけたこと
針が細いぶん、編み目が見えづらくなります。
妻は、夜の手元が暗い時間帯にレース糸を編むのを避けていました。日中の自然光のほうが、編み目を拾い間違えずに済みます。
パーツを編む順序を先に決める
組み立てる順序ではなく、編む順序 を先に決めておくと、途中で糸を変えるタイミングに迷わなくなります。妻は今回、次の順番で編んでいきました。
- 頭(生成 → 茶色 → 生成)
- 胴(生成)
- 耳 ふたつ
- 手 ふたつ
- 足 ふたつ
- しっぽ
頭から編み始めるのは、いちばん糸替えが多くて時間のかかるパーツだから、と妻は言います。気力のあるうちに山場を越えてしまうのが、妻のコツです。
糸替えで「ねこ」に見える模様を入れる
ねこに見えるかどうかは、頭の上にちょこっと入れる 茶色のまだら で決まります。妻が今回いちばん時間をかけたのもここでした。
模様の位置は、頭を編んでいる途中で 1 段ぶんだけ茶色に変えるやり方ではなく、特定の目だけ茶色を入れて、次の目で生成に戻す やり方です。糸の渡しが裏側にできますが、頭のなかは綿で詰めてしまうので、見えなくなります。
糸処理を雑にすると、外から茶色の点がにじんで見えてしまいます。妻は茶色の糸端を、毛糸用のとじ針で内側に丁寧に入れ込んでいました。
模様で迷ったとき
姪っ子ちゃんの好きなキャラクターを、写真で見ながら 5 マス × 5 マスのドット絵にざっくり起こしておくと、糸替えの目数が決まります。妻は前回の制作のときも、ドット絵を先に描いてから編み始めていました。
顔は「目を寄せすぎない」だけ意識する
仕上げの刺繍で、ねこの顔がちょっと怖くなることがあります。妻が今回、編み終わったあとに目の位置を一度ほどいて付け直したのも、目同士が近すぎたからでした。
目の位置は、頭の幅のおよそ 3 等分 を目安に、両端から 1 等分ずつ内側に置くとバランスが落ち着きます。鼻と口は目より少し下、糸 1 本で短く刺すくらいで十分です。
それだけで、優しい顔になります。
子どもに渡すあみぐるみで、いちばん気をつけたこと
ギフトとして子どもに渡すときは、目や鼻に使うパーツが取れない ことがいちばん大切です。
妻が普段使っている市販のプラスチックの目玉パーツは、手早く付けられて、表情もはっきり出せるので便利なのですが、ちいさな子どもが口に入れてしまったり、強く引っぱったときに外れてしまったりするのが気がかりで、結局、ねこの目と鼻はぜんぶ刺繍糸でじかに編み地に縫い付けるやり方に切り替えていました。
中に入れる綿も、洗える素材のものを選んでいました。汚れたときに丸ごと洗えるほうが、ギフトとして長く持ってもらえます。
妻の近況
妻はすでに、姪っ子ちゃんのおうちに着くまでに、もうひとつ別のキャラクターも編めるんじゃないかと、毛糸玉を眺めて算段しています。
GW までの夜が、妻にとってはたぶん編み物時間です。